ForeAthlete220Jのケイデンスは素晴しい
先日、ふとしたことでGarmin Connectのケイデンスの存在が気になり出しました。
それでちょっと調べてみたのです。そのときの記事はこちら → ForeAthlete220Jのケイデンスとは何か?(訂正あり)
そして本日、実際にケイデンスを確認しながら走ってきました。正直、感動しました。これは使わないと損です。
ケイデンスとは
先の記事にも書きましたが、繰り返し書いておきますと、ここでいうケイデンスとは、ラン・ケイデンスのことで一分間の歩数のことです。例えば、170spmであれば、一分間に170歩で走っていることを表わします。(spm: steps per minutes)
220Jのケイデンスの精度
GarminのForeAthlete220Jには加速度センサーが内蔵されているため、本体だけでケイデンスを取得できます。今日、実際に走りながら、自分の足の歩数と220Jの計測値の関連を確認しました。歩数に合せて計測値もきちんと変動しています。Garminのサイトによれば、一番正確なのは Food Pod
という靴に取り付けるアクセサリーなのですが、素人の僕には220Jで十分なレベルですね。
試しに、ペースは速めに、ストライド(歩幅)を大きく、つまり大股で走ってみたら160spmと低め。
一方、ペースをかなり遅くしてストライドも小さく、小股でちょこちょこ走ってみたら180spmと高め。
一歩一歩を感知できていないと、こんな風に計測できないはずです。すごいぞ、加速度センサー! すごいぞ、ガーミン!
腕振をせずに体に固定して走っても、足の回転が同じならspmは変化なし。
初期状態ではピッチは非表示
ちなみに初期状態の220Jはケイデンスが非表示になっています。
メニュー > 設定 > アクティビティ > データページ で任意のページの項目を ピッチ
へ変更してください。
ピッチを意識して走る
Garmin Connetによれば、次のようにピッチ範囲がゾーンで分類されています。
Garmin Connectより
僕の場合、170spm前後で走っているのでグリーンの範囲が多い。
これを180spm台で走れるように頑張って走ってみました。
180spmというのは一秒間に3歩足を着地させるということです。一秒に3歩を意識して走っていると本当に180台になるのがおもしろい。かなりあわただしいし足が疲れるけれど、これはトレーニングにかなりいい。
180spmで走っていると、調子のいいときはこんな感じで走っているよな・・と改めて思いました。ペースがうまいぐあいに上っているときってこんな感じだなー。
数字で客観的に自分の走りがチェックできるってのは素晴しい。
ランニングフォームのチェックに使えるのか?
あすリード・ランニングクラブさんのサイトによれば (http://asulead.blog51.fc2.com/blog-entry-37.html)
180なければ、かなりのスローピッチですので、
上下動が大きい走りになっていると思ってください。
男性ランナーは、180~190
女性ランナーは、185~195
が目安のピッチ数です。
とのことです。
ガーン! そうか僕は180ないから上下動が大きい走りなのか・・・。
そもそも前提にしているレベルが違い過ぎるので、参考にしていいのかわかりませんが勉強になりました。
明日からはピッチを意識して走るようにしよう。
220Jを購入して本当によかった。
続きの記事はこちら → ForeAthlete220Jのケイデンスを意識して20kmを走った