ForeAthlete220Jのワークアウト機能を使ってみた
ForeAthlete220Jのワークアウトの機能を使って走ってみました。日々の単調なトレーニングが楽しくなるのでおすすめです。
ワークアウトとは?
ワークアウトとは、自分で作成できるトレーニングメニューで、どんな運動をどれぐらいの負荷で行うか、またその回数などいろいろ組み合わてつくることができます。
作成にはWebサービスのGarmin Connect(https://connect.garmin.com) にアクセスして行ないます。
とりあえず今回、僕が試しに作ったワークアウトをこれです。
すごくおおざっぱな気がするが・・・一応、インターバル走です。昨日、NHKの某健康番組で紹介されていた運動がやりたくなったので、適当にアレンジしてみました。
内容を説明すると、最初のステップはウォーミングアップとして軽く15分走ります。次のステップでは、一分間全速力で走る。次は3分間ゆっくり走ります。この2ステップをワンセットにして12回繰り返して完了。合計1時間3分の運動です。ゆっくり走るほうを「ウォームアップ」として作成してしまったのは間違いだったと後で思ったけれど、結局、ランのデータとして記録されているようで違いはないのかもしれません。
ワークアウトのタイトルは「1分3分」としました。なぜこんな短いタイトルにしたか、というと僕の持っているForeAthlete 220Jでは長いテキストだと途切れて表示されるからです。
デバイスに送信する
ワークアウトの作成が完了したら、自分のデバイスに送信する必要があるので、ForeAthlete220JとPCをUSB接続します。(iOSアプリ版のGarmin ConnectとBluetooth接続しても送信してくれないようです。)
ワークアウト画面に「デバイスへ送信」というリンクがありますので、それをクリックすると別途Garmin Expressというアプリが起動して、自動的に送信してくれます。
ForeAthlete220Jで確認
ForeAthlete220Jで確認してみます。トレーニングの中の
ワークアウトを選択します。
「1分3分」というワークアウトが登録されています。
上の写真で見えている「500m1km」とか「ジョギング」も別に登録してあるワークアウトです。「ジョギング10km」というタイトルのワークアウトだったのですが途切れて「ジョギング」となっているのが残念なところ。
実際にトレーニングするときには、ここでスタートボタンを押せばワークアウト開始です。
実際に走ってみる
普段はアラーム音をオフしているのですが、ワークアウトを使う場合は音を鳴らしたほうがテンションがあがっていいかもしれません。
次のステップが始まる前に、少し高めのアラーム音でカウントダウンが5回鳴ってから、始まりのアラームでステップを開始。
アラーム音と共にこんな通知画面が表示されます。
実際に走って感じたのは、単調に10km走っているときよりは、今回試したワークアウトは少しあわただしい感じなのであっというまにランが終った気がします。それにアラーム音がトレーニング感を演出してくれておもしろかった。
注意点は、220Jの右下のボタンは「戻る」ボタンなのですが、普段のランで使っているときと違って、ワークアウト中にここを押すと、現在のステップが強制的に終了されて次のステップが始まるところです。今回、二回ほど押して内容的には短くなってしまった・・・。
また通常だと1キロ毎にアラームが鳴るのですが、ワークアウト時は鳴らないようです。まあ、鳴ったらややこしいから当然かもしれませんが。
走行結果
Garmin Connectの便利なのは詳細な走行データを可視化してくれるので後から見るのはおもしろいです。特にワークアウトだから表示が違うのかと思ったけれど、特に違いはなさそう。
ちなみに今回のワークアウトのデータはこんな感じになりました。途中で操作間違えているのでちょっと変です。ヘタレランナーで恥しいけど雰囲気は伝わるかな。
今までずっと普通にスタートボタンを押して、目標の距離まで走ったら自分でストップさせるという、Garminさん的には残念な使いかたしかしていませんでした(それでも十分過ぎる)。今後はワークアウトをもっと積極的に使おうと思いました。