神戸マラソン2015の反省
今日の神戸マラソン2015、無事に完走できました。しかし、残念ながら、サブフォーは達成できませんでした。
最初は、ラップ表にしたがって調子よく走れていたのに、25-30kmぐらいから息が上って呼吸が苦しくなって、ペースを維持することができなくなりました。仕方ないので呼吸が楽になるペースまで落さざるを得ませんでした。
自分では想像していなかったのですが、どうやら、脚よりも先に心肺機能の限界が来てしまったようです。
去年、惨敗した大阪マラソン2014では、脚が動かなくなったため、今回のトレーニングでは脚を鍛えることを集中していました。その分、心肺機能のほうがおろそかになっていたようです。今日、走りながら、そのことに考えが及んだときには時すでに遅し。がーん。
結果、なんとか4時間10分切り(ネット)はできたものの、サブフォーは達成できず残念。
意外と、脚のほうは最後まで持ちこたえてくれたし、完走後、近くのイケヤでうろうろしてても平気なぐらい、過去の大会よりもダメージが少なかった(明日になったら、酷くなっているかもしれませんが)。
友人の指摘では、日々のトレーニングが、有酸素運動ではなく、無酸素運動ばかりになってしまっていたのではないかと。うーむ、そうかもしれないなあ・・・。
呼吸が楽になるようにペースダウンしてからは、逆に少しずつペースも上ってきて、最後まで諦めずに走りきれたので、レース展開としては我ながら満足できました。大阪マラソン2014では最後までペースを上げられず、すごく惨敗した印象があったのとは対象的です。
それと今回は、沿道で応援してくださる人に応えていきたいというのが一つの目標だったので、最後まで、手を振りながら「ありがとう」と応えることができたことも満足しています。
コースの景色も素晴しいところが多かったことや、たくさんの沿道の方々やボランティアのみなさんが、熱心に応援してくださったこと、そしてハイタッチもたくさんしてもらえたことなど、よかった点がいっぱいあります。苦しくてつらかったのは間違いないけれど、同時に笑顔で楽しい時間も過ごせてよかったです。ありがとうございました。