神戸マラソンのコースへの期待
今度、神戸マラソンに出走するので、コース図を見ていました。改めて気付いたのは、京都マラソンと大阪マラソンと比べて、神戸マラソンのコースはシンプルで美しいということです。
京都マラソンと大阪マラソンのコースは、フルマラソンの42.195kmという距離をいかに捻出したか、苦労の跡として見ることができます。
京都マラソンのコース
まずは京都マラソンのコースをご覧ください。
京都マラソンのサイトよりhttp://www.kyoto-marathon.com/outline/course.php
前半は比較的単純なコースになっています。しかし後半20kmを越えたあたりから、コースを往復する箇所が増えてきます。あっちへこっちへと距離を稼ぐように走ります。(コース自体はバラエティに富んでいて京都らしい魅力のあるコースです)
大阪マラソンのコース
大阪マラソンはこんな感じです。
大阪マラソン2015のサイトよりhttp://www.osaka-marathon.com/2015/info/course/
大阪マラソンは市内の中心部を大胆に交通規制をかけて行なわれるスケールの大きい大会です。それでもなんばを中心に北へ西へと行っては戻ってを繰り返すのです。
個人的に辛い大会だったので、行ったり来たりのコースが正直、精神的にきつく感じました。
神戸マラソンのコース
そして神戸マラソンのコースはどうかと言えば・・・
神戸マラソン2015のサイトよりhttp://kobe-marathon.net/2015/schema/course.php
コースの形がかなり違います。
三宮から、ひたすら西へ向かって走る。明石海峡大橋を目指して走る。
Uターンして今度はひたすら東へ向って走る。神戸大橋を目指して走る。
なんてシンプルで美しいコースレイアウトなんだろう。
僕は明石海峡大橋の大きな姿が見るのが大好きです。まだ走ったわけではないので想像するだけですが、西へひたすら走っていって、あの大橋が見えてきたら感動するだろう。
海を見ながら走ることも楽しみのひとつ。当日のコースを楽しみたいので、実際のコースの写真等は見ないようにしています。
気になるとしたら、明石海峡大橋は20kmに満たない地点なので、ハーフの折り返し地点ではないところです。それと最後の40km付近で、少し遠回りさせられているところも若干いやらしい?
最後に
もちろん京都マラソンや大阪マラソンにもそれぞれの良さがあります。 今回気付いたのは、神戸マラソンのように「わかりやすいコース」というのも魅力になるということです。