競馬の映画を観たら、走りたくなった
映画「セクレタリアト/奇跡のサラブレット」を観ました。
実在したセクレタリアトという競走馬の物語です。競馬の素人だった主婦が主人公のサクセスストーリーでもあります。
みどころの競走馬のレースシーンでは、疾走する馬に刺激されて、自分まで無性に走りたくなりました。こんな形で走るモチベーションを刺激されるとは・・・。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
映画のクライマックスは、セクレタリアトが3冠をかけた長距離レースのシーンです。彼は足は早いけれど、長距離は得意ではありません。
レースが始まると、本来なら前半はおさえ気味で走らないといけないのに、なぜか最初からハイペースでつっこむセクレタリアト。周囲の不安とはうらはらに、後半はさらにペースをあげて、他の競走馬は引きはなして完全に独走状態に。さらにペースをあげてぶっちぎりで優勝。
もう完全にネガティブスプリットなレース展開なのです。前半より後半のほうがペースが早いのです。
なぜ、そんなことが可能だったのかは誰もわかりません。ただ、彼は走ることに夢中だっただけかもしれない。走る喜びに満されていただけなのかもしれない。
走る爽快感を思い出して、自分も走りたくなるのでした。
ちなみに主人公の女優さんが魅力的だったのですが、まさかダイアン・レインだったとは・・・。まったく気付かなかった。